Trouble Everyday

青山陽一OFFICIAL BLOG
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3/27セットリスト
「晴男と陽一で春来たる」@中野Alternative Cafe
出演:窪田晴男、青山陽一

※青山出演分のみです。

●青山陽一(vo,ag)
01. So Far, So Close
02. Hideaway
03. 毎度の調子
04. Empty Song
05. Free Bird
06. Power (John Hall)
07. Ultra Sonic Bicycle
08. 最後はヌード
09. Are Domo

●窪田晴男(vo,ag)&青山陽一(vo,ag)
01. Ruby Tuesday (Rolling Stones)
02. 春一番(ザ・キャンディーズ)
03. Sweet Memories(松田聖子)
04. Betcha By Golly, Wow (The Stylistics)
05. Presence of the Lord (Blind Faith)

(encore1)
06. Family Affair (Sly and the Family Stone)
07. If You Want Me To Stay
      〜I Want To Take You Higher (Sly and the Family Stone)

(encore2)
08. Can't Find My Way Home (Blind Faith)

No Nukes
それにしても地震〜津波の自然災害から、人災といわれる原発事故まで、束になって降りかかってきている昨今。都内の水道からも放射性物質が検出された、なんていう話が出てくるに至って、すわ10何年遅れのノストラダムスの大予言か、ってくらいの、ほんの二週間前までは想像もつかなかったとてつもない事態になっていますよね…。

例えばTwitterのタイムラインを眺めても、一連のことに対して様々な情報や意見が飛び交い、普段からアタマの回転がトロいワタシのような人間は、もはやそれらをオロオロと眺めるばかり。さっぱり的を得ない大人から、的確に状況を分析できている中学生まで、世の中には100人いたら100人とも考えていることが違うなあ、なんて当たり前のことを思ったり。で、オマエはどうなんだ、と言われると、うーん、現状のまま死ぬのはちょっと不本意だよなあ、とか、間抜けなことしか書けん(^^;)

状況を冷静に分析できたとして、とはいえ何から手をつけていいのかわからないような状態ですけど、今はなんでしょう。節電して募金して、あとは仕事しないとな〜、というところですか。ま、超零細音楽屋さんなので自分のやらなきゃならないことを粛々とやるのみです。ぼんやりしてしまって手が付かないことも多いんだけど。

今度素晴らしいセカンドアルバムをリリースする鈴木晶久くん(言うまでもなくムーポンズの仲間でもありますね)に誘われ、昨日下北沢モナレコードでの彼のライヴに飛び入りさせてもらってきたんですが、この前の金沢といい、やっぱり演奏していると、心がほぐれてきて、楽しんでくださるお客さんがいて。自分はこういう機会がもてて幸せなのだなあと改めて思う。日々過酷な生活を強いられている被災地の皆さんのことを思うと申し訳ないくらいです。

1979年の反原発コンサート、ノー・ニュークス のことを覚えている人もいると思います。
スリーマイル島の原発事故があった頃のことで、ジャクソン・ブラウン、ジェームス・テイラー、カーリー・サイモン、CS&N、ブルース・スプリングスティーン、ボニー・レイット、 ドゥービー・ブラザーズ、ジェシ・コリン・ヤング、ライ・クーダーといった超豪華な顔ぶれにも腰を抜かすほどびっくりしたものでした。この中で歌われたオーリアンズ(当時は脱退中)のジョン・ホールが当時の妻ジョハンナと作った反原発ソング「Power」はとても印象に残っていて、歌詞の内容は勿論知ってはいたけど、当時はそんなにリアリティも感じてなかったこともあり、あまり深く考えずに単純にいいメロディと素晴らしいギターの入った曲として親しんできました。1999年にハース・マルティネスやジョン・サイモンを迎えて福岡で行われたドリームズヴィル・レコードのイベント(東京ではそのジョン・ホール本人も参加!)に出演させてもらったとき、これを歌ったのでしたが、ここへきて何だかまた思い出してしまってます。以下のような比喩でもなんでもない、あまりにもストレートな内容なんですよね。

暖かい太陽のパワーを僕におくれ/流れ落ちる水のたゆまぬ流れを僕におくれ/いずれ土に還っていく生きとし生けるものの魂を僕におくれ/止むことのない風の力を、燃える薪の穏やかな明かりを僕におくれ/でもどうか原子の有害な力は残らず取り去っておくれ



ジョン・ホールさんにはその時お会いして、飛行機の運搬トラブルでギターが壊れてしまったジョンさんに自分のギターをお貸ししたり、そのギターにサインをいただいたり、その後タワーレコードのインストアの楽屋を訪問させてもらったりと忘れられない思い出色々でしたが、今では米下院議員となって政治家として活動中。このときのノー・ニュークスの志を今でもお持ちで活動されてるのでしょう。

動画にはグレアム・ナッシュ、ボニー・レイットやジャクソン・ブラウンらが今も活動を続ける様子も登場します。

今、誰もが思っているように、ワタシも原子力を使わずに生きていける世の中を望んでいます。もちろん。

3/24セットリスト
鈴木晶久バンド@下北沢mona records
出演:鈴木晶久バンド / スロウパレード / barbora / Tricky Human Special

●鈴木晶久バンド(鈴木晶久vo,g/河野薫b,cho/中原由貴dr,cho)
5. Stomach~Stand~Thank You(w/ 青山陽一g,cho)

青山陽一 the BM's@金沢
あれこれ紆余曲折あった中、どうにか実現できた金沢でのBM'sライヴ、
ご来場くださった皆さん、企画してくださった高松亮さん、田中スキャットさん、会場となったPuddle/Socialスタッフの皆さん本当にありがとうございました。

地震の後、様々な事情で多くのライヴ・イベントが中止や延期となる中、初めて金沢で演奏できる機会を与えられた我々としては、中止の二文字はまったく頭になかったんですが、そこに大きな壁となって降りかかったのが、例の「ガソリン問題」。

17日のリハーサルでは、伊藤くんが車で来られず、いつものNord C1を中心にしたオルガンセットを使うことができないというピンチ。車で金沢に向かうつもりが、リハーサルに行くのもままならない状態になってしまったわけです。

しかし、電車で来た伊藤くんがトートバッグにいれて持参のCreamware B4000というオルガン音源モジュールで急場をしのいでみたところ、なんとか演奏はこれでもできることが判明。ここらへんの伊藤君の臨機応変力には感服するしかないところ。現地でなんとかマスターキーボードとしてHammond XB2を借りることができそう、ということになり、車で行くのはあきらめ、急きょ前日23:30発の深夜バスにて金沢を目指すことになったわけですよ。

狭いバスに8時間近くゆられ、当日の早朝に金沢到着。漫画喫茶で少々の仮眠をとったくらいで突入した本番でしたが、伊藤くんもムーさんも全力投球ですばらしいパフォーマンスを見せてくれ、ワタシも演奏しながら、やっぱり来て良かったなーと思うことしきり。来てくださった方にも喜んでいただけたんじゃないかと思います。

しかしさすがに本番終了後は打ち上げもそこそこに全員ダウン、という有様でしたが…(^_^;)

しかし地震以降、緊張状態が続いている東北や関東の雰囲気に比べると、金沢の長閑さは少しの間だけだったけど、なんだかホッとするものがありました。
もちろん現実には原発問題など、もはや日本のどこにいても不安はよぎるわけですけど…。

3/19セットリスト
青山陽一 the BM's@金沢Puddle/Social
出演:青山陽一(vo,g)、伊藤隆博(org,cho)、中原由貴(dr,cho)/田中スキャット(DJ)

(1st set)
01. 休符を数えて生きるのは
02. Come And Go
03. Freedom
04. 毎度の調子
05. Sitting On Top Of The World(Howlin' Wolf)
06. Are Domo
07. 三日月
08. 罪深きグルーヴィー

(2nd set)
09. 停電
10. Cherryblossomは今
11. Barizogon
12. Clyde Wright
13. 25時
14. 夏は喧騒なり
15. 難破船のセイラー
16. Just One Note

(encore1)
17. What's Going On(Marvin Gaye)
18. Starlab

(encore2)
19. Friday Rider
今週末は金沢へ!
地震にまつわる諸々の影響で、ライヴが中止になっている状況も多く見られるこの数日。
ですが、今週末3/19(土)に迫った青山陽一 the BM'sの初の金沢ライヴは、
今のところ、と断りは入ってしまいますが、決行の予定です!

もちろん、この先の状況に変化によっては中止にせざるを得ない事態もないとはいえません。
我々はメンバー3人のみで車で現地に向かいますので、
地震の影響による道路状況も不確定要素が大きいですし、
何よりガソリンをスムーズに入手できるのかどうかが最大の問題かも。

それでも自分たちにやれることといったら、お客さんの前で演奏して、
楽しんでいただくことくらいなのですし、これが自分たちの生活を維持する手段でもあり、
BM'sは日々そんなふうに日銭を稼いで崖っぷちで生きてる人間の集まりなんです(^^;)
なので、我々はこのライヴの収益をチャリティには回しません!
いただいたものはしっかり3人で分けて帰ります(笑)
しかしもちろん募金は個人的にさせていただくことにしますよ。

チャリティライヴではありませんが、
奏でる音楽は我々にしか表現できないモノと自負する内容です!
このところの諸々で心がカチカチになってしまっている方に、
心地よくグルーヴする音で、その凝りをほぐして帰っていただくことが我々の使命です。

小さな会場ではあるでしょうが、そこを音楽で満たすことで、
いつかは被災者の方々に元気になっていただくための力に繋がるものと信じますし、
中止が相次いでいるライヴシーンを少しでも活性化することも今大切なことではないか、
とも感じてます。
会場にいらっしゃるのに大変な思いをする方もいらっしゃるかもしれませんが、
今はライヴひとつひとつ、日々心をこめてやっていくしかないと思ってます。
力一杯歌い、演奏しますので、土曜日、金沢でお会いできるのを楽しみにしています!


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青山陽一 the BM's(organ trio) in 金沢 

3/19(土) 金沢Puddle/Social 
出演: 
青山陽一 the BM's:青山陽一(vo,g)、伊藤隆博(org)、中原由貴(dr) 

open 19:00 / start 20:00 
料金:3000円 (1drink付き)
 ●お問い合わせ:076-223-0038(Puddle/Social)
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これは2年前の仙台サテンドールでのJust One Note
こちらもまた行ける日を待ち望んでます!
弾きます歌います
12日に中止になってしまった窪田晴男さんとの弾き語り対決@中野Alternative Cafeですが、
鉄は熱いうちに打て、ではないけど今月27日に振替決定しました。

元々ソールドアウトになっていたものなので、
12日にご予約いただいていた方を優先的にご案内することになりますが、
キャンセル発生の場合も考えられますので、
前はダメだったけどこの日なら行ける、と思った方はとりあえず会場までご連絡ください。

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『晴男と陽一で春来たる』 
3/27(日) 中野Alternative Cafe 

出演:窪田晴男(vo,g)/青山陽一(vo,g)  
open 18:00 / start 18:30 
前売 2,500円 / 当日3,000円(1drink別途 500円) 

●インフォメーション/チケット予約 
・オルタネイティブカフェ(月曜日定休):03-5942-5511 
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本日のライヴは延期です
本日中野のAlternative Cafeで予定していたライヴ
『晴男と陽一で春来たる』(出演:窪田晴男/青山陽一)は
3/11に発生した地震の影響で延期とさせていただきます。
ご来場予定だった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご了承ください。
振替日については近日中にお知らせいたしますのでしばらくお待ちください。

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というわけで。大変な地震が起こってしまいました。

ワタシはちょうど家におりまして、Macの前で打ち込みなんぞをやってましたが、
ゆさゆさゆさ、あれ地震だ、ちょっと大きいのかな、と思っていたところ
グラグラグラ!ときまして、棚にあったCDとか本が落下。スピーカーなども吹っ飛んでました。
部屋が歪むような揺れでこりゃヤバイわ…と重いものが落下しないよう押さえたり、
窓を開けたりしたりしているうちに揺れがようやく収まったので、
台所に行ってみると、ワイングラスみたいな不安定な食器が飛び出して割れてた。
さすがにこんなのは東京に出てきて30年近いけど初めて。ビックリしましたねえ…。

Macの近くに置いてたコーヒーがこぼれて、まずい!と思って持ち上げたけどあとの祭り。
テンキーがコーヒーを浴びて昇天…。打ち込み作業には必須なのでガックリ…。
まあ怪我もなく命に別状もなかったので、それくらいで済んで良かったのかもですが。

ものすごい威力を発揮したtwitterを始め、
この時代ならではの様々なツールを駆使して、
家族や友人の無事をあれこれ確認してほっとしていたものの、
それにしても東北地方の惨状は目を覆うばかりで、
こちらは唖然として報道を見つめるしかない。

とにかく一日も早く被災された方に平穏が訪れるよう、
被災地が復旧できるよう、願うのみです。
そしてなんといっても原発の状況も非常に気になります…。



吹っ飛んだスピーカーのコーンに穴発見…。
でもこれ、ひょっとして前からかなあ…という疑念も
これでも全然問題なく聴けてるし。



6人
2/28のCOUCHとBM'sの対バンライヴからもう3日も経ってしまったけど、
平日、しかも悪天候の中来てくださった皆さんにほんと感謝です。
ありがとうございました!

COUCHは強力なギター&ヴォーカルの平泉光司くん(BENZO 時代に対バンもしましたね)を中心に、
その昔はGIMというバンドにいたり、ヒックスヴィルやオリジナルラヴ等のサポート、
伊藤くんと一緒にゆずバンドのメンバーだったこともあるドラマー小島徹也くん、
さらにはシアターブルックなどで活躍するベースの中條卓くんは
その昔グランドファーザーズとはラ・ママで良く対バンしていたキングビーズのメンバーだった人。
腕のたつ3人の熟練のアンサンブルは何度も見てるけどやはり鉄壁。
平泉くんはいつも正面切って愛を歌う男だなー。ワタシは彼に布施明を感じるのだよね。
というわけで彼らに先んじて演奏した我々も、
オルガントリオ編成はちょっと久々だったこともあり、少し改まった気持ちでのステージ。

で、最後の6人パートは平泉くんが大変意欲的に進行してくれて、実に楽しいセッションとなりましたね。
ドミノズの「恋は悲しきもの 」は自分にとっては10代の頃からの愛唱歌みたいなものだし、
ダニー・ハサウェイ「Voices Inside~Everything Is Everything ~」は平泉くんとワタシがお互いやりたいと思ってた1曲。
これにそれぞれのオリジナルを入れてMCなしで全部繋げようと提案しまして、
ああいうことになった次第。いやーおもしろかった。
とくにあらかじめリハーサルはやってないから、それぞれの様子を窺いつつ会話するように
音楽を作っていく感じだったのも良かった。こういうのがやっぱりセッションの醍醐味ですよね。


2/28セットリスト
COUCH / 青山陽一 the BM's@渋谷gee-ge
出演:
青山陽一 the BM's:青山陽一(vo,g)、伊藤隆博(org)、中原由貴(dr)
COUCH:平泉光司(vo,g)、中條卓(b)、小島徹也(dr)

※青山出演分のみです。

●青山陽一 the BM's
01. Friday Rider
02. 毎度の調子
03. Highnoon
04. Come And Go
05. 25時
06. 月曜のバラッド
07. 難破船のセイラー
08. Just One Note

●COUCH
06. BLOW(COUCH+青山陽一the BM's)
(COUCHの詳しいセットリストはコチラ

●SESSION
〜青山陽一(vo,g)、平泉光司(vo,g)、伊藤隆博(org)、中條卓(b)、中原由貴(dr)、小島徹也(dr)
01. Why Does Love Got To Be So Sad (Derek and the Dominos)
02. できることなら(COUCH)
03. Quick Talk(青山陽一)
04. Voice Inside~Everything is Everything~ (Donny Hathaway)


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