Trouble Everyday

青山陽一OFFICIAL BLOG
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8/29セットリスト
HIGH BRIDGE 49 #0722-11@浅草橋ブンガジャン
出演:青山陽一 the BM's、徳永憲、カランツバターサブレ、スポンジみたいだね

●青山陽一 the BM's(青山陽一vo,g、伊藤隆博org,cho、中原由貴dr,cho)

1. 夏は喧騒なり
2. Barizogon
3. Highnoon
4. David Byrne
5. Empty Song
6. I Heard It Through The Grapevine(Gladys Knight & The Pips/Marvin Gaye)
7. Just One Note

(encore)
8. 電波組曲
明日8/29は浅草橋
一昨日26日はtwitterなどでバースディ・メッセージ沢山いただきありがとうございました!
無事47歳を迎えましたが、この数字見ても自分の歳とは思えませんな(^_^;)
やってること20年前と何も変わりません…。
この歳になったら家のひとつくらい建てて立派な大人となっているかと思いましたが、
現実はまったく程遠いですわ…。

まあそんなこんなで、なんやらかんやらと日銭を稼いで
どうにか生き伸びているあと3年で50のおっさんですが(笑)、相変わらずのライヴ三昧。
明日は浅草橋ブンガジャンでイベントに出させていただきます。
BM'sでこういう感じのライヴイベントに出ることは極めて稀なんですが、
これがまたなかなかの顔合わせ。

徳永憲さんはお名前は耳にしていましたがご一緒するのは初めて。
ネタンダーズなどでベースを弾いていて、10年以上前ですが一度だけBM'sを手伝ってくれたこともある吉川真吾くんがサポートなのだそうで、久々に会えるのも楽しみだし、
カランツバターサブレは最近いろんなライヴ会場などでよく遭遇する(笑)ヨシンバの吉井功さんのユニットということで、どんな音楽が聴けるのかこれまた楽しみ。
我々は20:40頃、いちばん最後の出演になります。

皆さんぜひ日曜の夜のひとときを一緒に過ごしませんか〜。

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HIGHBRIDGE 49 #0722-11
8/29(日) 浅草橋ブンガジャン 
出演:
青山陽一 the BM's(青山陽一vo,g、伊藤隆博org、中原由貴dr)
open: 18:00 start:18:30 
前売¥2,500 当日¥3,000(Drink¥500) 
●お問合せ: 浅草橋ブンガジャン/03(3866)6742
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夏は喧騒なり
それにしてもまだまだ暑い。
8月も終盤にさしかかって、夜は鈴虫の声なんかも聞こえるようになってきましたが、
やっぱりまだ連日汗みどろですねえ。

ガヤガヤと迎える夏の終わり、みたいに思うのは近頃はtwitterのタイムラインを追っているせいか。
みんないろんな言いたいことがあり、自分もそこそこあるわけですが、どれもつまるところ大したことではないと思えてくる暑さであります。そんなことを思いつつ7月のライヴで初披露したまっさらの新曲「夏は喧騒なり」ですが、先日の赤坂グラフィティの演奏がなかなか良い感じだったので映像アップしちゃいます。未発表の新曲をこうしてメディアで発表してしまうのは初めてだけど。

とはいえ歌詞もアレンジもおそらくまた変わっていくはずなので、このヴァージョンはもうこれっきりかもしれない?

さらばHMV渋谷
結局昨日録った写真ってこれだけだったんですけど(笑)我々の前に演奏していたトーテムロックの二人。

それにしても、朝10時の開店から23時の閉店まで続いたHMV渋谷「おつかれサマーフェス」、大変な催しでしたねえ。22日で閉店してしまうHMV渋谷ですが、この木曜日の終日、お客さんも演者も、これだけの人が終結して。入場無料でノーギャラ(多分)で、音楽が好きっていうだけで集っていた大勢の人人人。なんといっても主催していた曽我部恵一くんの人間力が随所ににじみ出ていて、バックステージでは舞台監督からローディ的なことまで何でもやってたのが印象的。ある世代にとってはおそらくカリスマ的なスーパースターといってもいい彼が、なぜそう呼ばれてるのかの一端を見る思いでしたね。

ワタシはそんなに長い時間会場にいられたわけではなかったけど、それでも色んな人に会えて、感慨深いものがありました。イノトモさん、HARCOこと青木くん、片寄くん&ショコラ夫妻、元エルマロ柚木さん、カジヒデキくん、カーネーションの二人、この写真の木暮くん、加藤賢宗さん、以前お世話になったミュージック・エア・ネットワークの方や、今度お世話になる西千葉のカフェスタンドのスタッフの方や、もうほんとに色々。それだけでこりゃとんでもないところに来たなと軽く眩暈を覚えました(^_^;)

ムーさん&チガちゃんとのパワートリオで出演したこの日。けっこう熟考して決めた4曲でした。「Tragic Magic Home」はこのHMV渋谷でインストア・イベントをやった頃の曲。「夏は喧騒なり」は今年の夏の思い出(笑)、「Blow Wind Blow」も歌詞もサウンドもこの日に相応しいと思いました。あと8/1の西新宿でもやった「悲しいうわさ」を再びやったのは、自分としてはその昔ここを拠点に有名になっていった言葉「渋谷系」はなんとなくイギリスのモッズ・ムーブメントの日本版のような気がしていて、モッズの好む音楽がソウルミュージックだったのと同様に、「渋谷系」でカテゴライズされた人たちの根本にいつもモータウン・サウンドを感じてたから。イギリスではポール・ウェラーのやっていたスタイル・カウンシルなんかがモッズ的なものから様々な音楽に幅を広げていってましたが、そんな感じがあの頃の「渋谷」の音楽にもあったなあ、と。
バレット・ストロング&ノーマン・ウィットフィールドのペンによるこの名曲は色んな人がやっていますが、我々はグラディス・ナイト&ザ・ピップスのヴァージョンを基本に、マーヴィン・ゲイ少々、スライも少し、みたいな感じで演奏してみました。

グランドファーザーズは、その渋谷系ムーブメントに全然乗れなかったバンドで、レッド・カーテン(オリジナル・ラヴですね)やロリポップ・ソニック(フリッパーズ・ギターですね)ら、渋谷のラ・ママで対バンしたバンドが、次々に有名になり、人気を博していくのを指をくわえて見ていた立場でした。当時は全く言われていなかったのに、最近になって元渋谷系の生き残りみたいに言われることがあるのは皮肉なものだけど、そこに入ってたか入ってなかったかはともかく、昨日HMVに集った顔ぶれを見ていると、それぞれのいろんな状況はあるだろうけど、みんなほんとに音楽が好きで、ほんとにそれをやるしかない、というかやらずにおれない人たちなんだよな〜、と改めて思った次第。嬉しいような切ないような不思議な感覚を覚えるイベントでありましたよ。

参加させてくれた曽我部くんには本当に感謝の一言です。

8/19セットリスト
Keiichi Sokabe Presents『HMV渋谷 おつかれサマーフェス!』@HMV渋谷 
出演:曽我部恵一BAND/MOROHA/中村ジョー/cinnabom + 青芝和行 + POP鈴木/前野健太/おとぎ話/豊田道倫/ワッツーシゾンビ/イノトモ/堂島孝平/片寄明人(GREAT3/Chocolat & Akito)/直枝政広(カーネーション)/やついいちろう(エレキコミック/松本素生(GOING UNDER GROUND)/藤原ヒロシ/松田chabe岳二/トーテムロック(かせきさいだぁ≡ & 木暮晋也)/青山陽一/渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16)/カジヒデキ/北沢夏音/坂口恭平/磯部涼/NORTHERN BRIGHT/FROG/ホフ・ディラン/西村道男(Nur./e)/ノーナ・リーヴス/KINK(ALPHAVILLE RECORDS)/サニーデイ・サービス/全日本ポスト・サブカルチャー連合(大橋裕之 大原大次郎 小田島等 箕浦建太郎)/片平実(Getting Better)/DJ YOGRUT/PSG/環ROY/TRAKS BOYS/SUGIURUMN

●青山陽一POWER TRIO from the BM's(青山陽一vo,eg/中原由貴dr,cho/千ヶ崎学b)

1. Tragic Magic Home
2. 夏は喧騒なり
3. I Heard It Through The Grapevine(Gladys Knight & The Pips/Marvin Gaye)
4. Blow Wind Blow
8/19は渋谷HMVへ!木曜ですが…
8/22をもって閉店することになったHMV渋谷。ワタシも調査してみたら2000年に二度インストア・イベントをやらせていただいてたし、もうちょっと後に二階にあったサテライト・スタジオでJ-WAVEの番組に出させていただいたこともありましたっけ。

そういった営業的なことだけじゃなく、個人的にも現在の前の場所にあった頃から、何かと利用させていただいてたお店。

HMVは元々は大昔からあったイギリスの代表的なレコード店で、これも今はなくなってしまったヴァージンメガストア同様、日本に進出してきたときはかなり興奮したものでした。あの「ビクター犬」として有名な蓄音機を聞いている犬のマークがあるけど、HMVとは、あのマークを説明したもの、つまり、彼の亡くなった主人の声を聞いているという意味で、His Master's Voiceの略なのですな。

と豆知識はともかくとして、閉店の三日前にあたる8/19に曽我部恵一くんが発起人となって、とてつもないインストア・イベントが行われることになりました。これにワタシも参加させていただける光栄にあずかりまして。曽我部くんの企画力、行動力には本当に感服ですし、ワタシみたいな、一般的にはそれほど知られていないミュージシャンにも機会をもらえたことには本当に感謝の一言。

もちろん入場無料。千ヶ崎学くん&中原由貴さんとのPOWER TRIOで、17:30から20分ほどかと思いますが、演奏します。

確かに木曜というド平日。しかし、これはもうおそらく永遠にありえないイベント。多少無理しても、なんとか都合つけて見ておいたほうがいいかもしれませんよ皆さん!なんて無責任なこと言うと怒られそうですが…(^_^;)

Keiichi Sokabe Presents『HMV渋谷 おつかれサマーフェス!』

2010年8月19日(木)開店10時〜閉店23時まで 入場無料


<2F>

10:00〜 OPEN & DJ

10:20〜 曽我部恵一BAND

10:50〜 MOROHA

11:10〜 中村ジョー

11:25〜 cinnabom + 青芝和行 + POP鈴木 

11:55〜 おとぎ話

12:10〜 前野健太 with おとぎ話 

12:35〜 豊田道倫

13:05〜 ワッツーシゾンビ

13:30〜 イノトモ

14:00〜 堂島孝平

14:30〜 片寄明人GREAT3Chocolat & Akito

14:55〜 直枝政広カーネーション

15:15〜 やついいちろうエレキコミック)【DJ】

15:45〜 松本素生GOING UNDER GROUND

16:20〜 藤原ヒロシと曽我部恵一

16:35〜 松田chabe岳二【DJ】

17:05〜 トーテムロックかせきさいだぁ≡ & 木暮晋也) 

17:30〜 青山陽一

18:00〜 渡辺俊美TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16

18:40〜 カジヒデキ

19:05〜 北沢夏音 × 坂口恭平 × 曽我部恵一 × 磯部涼【トークセッション

19:55〜 NORTHERN BRIGHT

20:10〜 FROG

20:35〜 ホフ・ディラン

20:55〜 西村道男(Nur./e)【DJ】

21:25〜 ノーナ・リーヴス

21:50〜 DJ 

22:20〜 サニーデイ・サービス 30min OK


※終日 全日本ポスト・サブカルチャー連合

大橋裕之 大原大次郎 小田島等 箕浦建太郎)【ライブペインティング】


<1F>

17:50〜 松本素生GOING UNDER GROUND)【DJ】 

18:20〜 片平実(Getting Better)【DJ】

19:00〜 DJ YOGRUT【DJ】

19:50〜 PSG

20:10〜 環ROY

20:30〜 TRAKS BOYS【DJ】

21:20〜 SUGIURUMN【DJ】


info HMV渋谷 03-5458-3411 

さよならリッチー
といってもリッチー・ブラックモアじゃないです(^_^;)念のため。

8/12にリトル・フィートのドラマー、リッチー・ヘイワードが肝臓癌のために療養中のカナダで亡くなりました。享年64歳。

リッチーは1966年にローウェル・ジョージが旗揚げしたバンド、ファクトリーに参加。その後エリオット・イングバー率いるフラタニィ・オブ・ア・マンに加わったあと、再び69年にローウェル・ジョージと組んで、リトル・フィートを結成。以降79年の解散、88年の再結成を経て一貫してフィートの屋台骨を支え続けた名ドラマーでした。

ワタシが中学三年だった1978年にリトル・フィートは初めて日本にやってきました。当時大ファンだったエリック・クラプトンを経て、ライ・クーダーやオールマン・ブラザーズ・バンドなどスライド・ギターを使った音楽に興味を持ち始めていたころで、リトル・フィートに興味を持ったのも、当時の音楽雑誌に載っていたフィートの来日ステージでローウェルがスライド・ギターをプレイする写真や彼らのインタビュー記事からだったと思います。自分が本気でハマってしまった最初のアメリカのバンドだったんです。

しかし最初はローウェルのスライドやヴォーカルの素晴らしさに魅かれていたものの、高一のときに入手(後追いも後追い、6年も遅れてますが:笑)した73年発売のアルバム『ディキシー・チキン』の、リッチーやケニー・グラッドニー(b)、サム・クレイトン(per)がプレイする、それまで聴いたことのないようなリズム・パターンに徐々に毒されていきまして…。

冒頭のタイトル曲といい、次の「トゥー・トレインズ」やB面の「ファット・マン・イン・ザ・バスタブ」といい。その後の調査で、このリズムの源流はニューオリンズの地にあり、というのを突き止めるわけですが、この時代の調べれば調べるほど世界が広がっていく感覚、ほんとにワクワクしたものでした。

あとそんなに派手ではないけど「オン・ユア・ウェイ・ダウン」「フール・ユアセルフ」や「ジュリエット」なんかの感じもその後自分がどういうサウンドを出したいかの大きな指針になってた気がするんですよね。

生リッチーはフィートが再結成して最初の80年代末の来日公演以降、ライヴで三度ほど(五反田、有楽町、恵比寿)見ていまして、その溌剌としたプレイぶりは毎回心に残ったものでした。
コーラス陣の一角としても重要な人で、ライヴの映像見るとわかるけど、ちょっとハスキーでソウルフルな素晴らしく良い声でいつもコーラスしてるんですよね。あと、絵の才能もすばらしく、アルバム『HOY-HOY』についていたブックレットなんかを見ると、シュールで謎めいた画風はフィートのイメージともとてもぴったりくるもの。アルバムのアートワークを手がけていたネオン・パークとも相通じるところがあった気がします。

フィートの名曲、名演数あれど、何度聞いても凄い、謎だらけの大好きな1曲を。

リッチーのいないリトル・フィートはとても想像できないけど、彼が1年前に病に倒れてからはL.Aのギタリスト、ロベン・フォードの甥でもあるゲイブ・フォードというドラマーが代役を務めていたようです。彼がこのままリッチーの後を継ぐのかはわかりませんが、それにしても残念としかいいようがないです…。

SONGLINES
9日の渋谷SONGLINESご来場下さった皆さんありがとうございました。
突然決まった月曜のライヴでしたけど、たくさんの方に来ていただけてよかった。

若林マリ子さんは数年前世田谷区の住民だった頃に地元の商店街でたまに出くわす方でして(笑)近年は西村哲っちゃんなんかともよく共演されてたし、何度か拝見したことも。ちょっとエスニックなパーカッションの味つけも気持ちよいポップスで、クリアな美しい声も堪能しました。着実に活動しておられますねー。

今回のライヴのお話をSONGLINESの寺田さんからいただいたとき、「もう一組誰かいないかな〜」なんて相談を受けたので、ちょっと思い出したのは最近twitterに参入してきたり、西麻布のライヴにも来てくれてた黒沢秀樹くん。弾き語りとかやってみない〜?と誘ってみたところ、なんと伊藤銀次さんとのユニットuncle-jamの初披露をやっていただけることに!
今回自分の主催イベントでもなんでもない、フツーの対バンライヴなんだけど、いいのかなーと思ったんでしたが、どうやら初ライヴに当たっては気楽なシチュエーションが良かったようで。

というわけで、銀次さんと黒沢くんならではの、エヴァリー・ブラザーズあたりをルーツにしたブリティッシュ・ビート、パブ・ロック感がにじみ出た気持ちのいいハーモニーもこれまた堪能。最後には銀次さんの名曲「こぬか雨」に混ぜていただいたりして、終始楽しい時間でありました。つい曲に聞き入ってしまって自分の歌う箇所を逃しましたが…(^_^;)

ワタシも今回はカズー吹いてみたり、スライドバー楽屋に忘れて中座したりと(笑)ドタバタでしたけど、音響の大変気持ちよいSONGLINESであれこれとやってみました。

8/1、5、9と3日おきの3DAYS、しかも全て別趣向ライヴとなった8月のスタートでしたが、どうでしたかねえ…。

あ、今回写真撮り損なってます。すいません…m(_ _)m



8/9セットリスト
@渋谷SONGLINES
出演:青山陽一/若林マリ子/uncle-jam(伊藤銀次&黒沢秀樹)
※青山出演分のみです。
●青山陽一(vo,ag,kazoo)
1. 月曜のバラッド
2. Fool Yourself(Little Feat)
3. 世にも奇妙な女
4. 夏は喧騒なり
5. Odrel
6. Empty Song
7. 休符を数えて生きるのは
8. ジャガーの爪
(uncle-jamアンコール)
・こぬか雨(伊藤銀次)<伊藤銀次vo,ag/黒沢秀樹vo,ag/青山陽一vo,ag>
続・マダラ紛争
昨日の赤坂グラフィティ、平日のお忙しい中時間を割いて来てくださった皆さんありがとうございました。比較的急きょ決まった感のあるこのライヴでしたが、タマコウォルズとBM'sの初ガチンコ対決いかがだったでしょうか。両ユニットで全編叩きまくった中原由貴フェスティバルでもあったこの日。


いやはやそれにしても久々にこってり永遠に続くかのような長大なプログラムでございましたねえ(^_^;)我々BM'sもちょっぴり予定時間オーヴァーな感じでしたけど、タマコがまたいつもにも増して濃厚。タマコセットの冒頭ではJust One Noteを一部カヴァー(?)なんて変則技に大笑いしてしまいましたが、この6人ならではチームワークというか優れたバランス感覚が素晴らしい。もちろんみんなめちゃくちゃ上手いわけだけど、一人一人のキャラがまた良く立ってる。ほんと今タマコは旬ですよ。皆さん機会あればぜひ見に行ったほうがいいですぞー。

BM'sはまたしても新曲ができてしまったので早速演奏。「デヴィッド・バーン」というふざけた仮タイトルがついてましたが、先日亡くなられた今野雄二さんにまつわるツィッターの色んな方のつぶやきを見ていたら、さほどタイムラグなく曲と歌詞が浮かんできたのでした。ワタシもトーキング・ヘッズのファンになったのは今野さん紹介文の影響なんかも少なからずあったなー、なんてことも思い出したり。1日で作って翌日リハして次の日もうライヴでやる、なんて流れは初めてでしたけど(笑)

で、またしても延々続くジャム・セッション(笑)
結局ワタシの提案した2曲をやることになりましたが、80年代はじめ頃にロバート・パーマーのライヴ盤『Maybe It's Live』で初めて聴いたアラン・トゥーサン作品「Sneakin' Sally Through The Alley」はほんっと大昔から大好きな曲で、いつか自分でもやってみたいと思っていたので非常に感慨深かった。あれってオリジナル・ヴァージョンはリー・ドーシーのだと思いますが、やっぱりパーマーのが衝撃だったんですよねー。
ミーターズやリトル・フィートのメンバーが参加したスタジオ・ヴァージョンは当時入手が難しかったんですがライヴ盤聴いてから2年くらい探して、やっと見つけた時はむちゃくちゃ嬉しかったなー(このパーマーの1st は自分の生涯ベスト10に入る名盤!)、なんてことを思い出しつつ演りました。

9日の渋谷SONGLINESでご一緒する面白音楽ユニット(?)uncle jamのお二人、伊藤銀次さんと黒沢秀樹くんにも見に来ていただき感謝。ついでにライヴの打ち合わせもしましたが、次はこれです!またしても平日。月曜なんですけどお待ちしてます。たぶんめちゃ楽しいと思います。ワタクシ、今回トップバッターいきます!

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8/9(月) 渋谷SONGLINES 
出演:青山陽一/若林マリ子/uncle-jam(伊藤銀次&黒沢秀樹) <出演順>
open: 18:30 start:19:00 
前売¥2,300 当日¥2,800(Drink¥500)
 ●お問合せ: SONGLINES/03-5784-4186


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