Trouble Everyday

青山陽一OFFICIAL BLOG
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DUO
こちらももう見た方は多数おられると思いますが、
楽しかった10/17leteの石井マサユキさんとのデュオセットをここにも貼っときます。
カメラ位置の関係でワタシは背中しか写っておりませんが。
しかもSteve Winwoodだし、
それに縦長になっちゃったし(^_^;)



ジェシ・コリン・ヤングが在籍していた名グループ、ヤングブラッズのこれまた名曲です。
もう20数年前からぜひやってみたかった曲で、今年ひとりで一度やりました。
でも歌も難しいしあまりうまくいかなかったので、再チャレンジ。
ちょっと走ってますけど(笑)


 

これも時々弾き語っていたリトル・フィートの曲。
有名な「ディキシー・チキン」に入っている曲で、当時はメンバーじゃなかったフレッド・タケットがフィートに提供した曲ですが、タケットさんも再結成後は正式メンバーとなって現在に至ってます。
フレッド・タケットはギターのほかにマンドリンなどの弦楽器はもとより、トランペットまでばっちりこなす職人プレイヤーで、大好きなんですよ。

しかしいずれもマサユキ氏の強力ギターが映えておりますね〜。


新宿ロフトのGRANDFATHERS
なんだか10/19の話題が続いちゃってなんなのですが、
この日のライヴの模様を3曲ほどアップしましたのでよろしかったら。

「ないしょの茂みにて」と「異常な夜、貴重な月」はそれぞれ18年前と21年前(書いてて恐ろしくなる年数ですが:笑)の映像もあるので、見比べてみるのも面白いかと。
「Good Bye」は西村哲っちゃんソロ曲ですが、近頃のGF'sには欠かせないレパートリーになってきてます。カッコイイすよね。 





80年代に活動していた頃のGF'sは、新宿ロフト(といっても当時は新宿駅西口から新大久保方面に歩いて行く途中にありましたが)に出たのはだぶん2〜3回くらいしかなかったと思うんですが、今は歌舞伎町に移って来たとはいえ、東京のライヴハウスの老舗中の老舗の貫禄があり、市松模様のステージの上での演奏は何か感慨深いものはありましたねえ。出音も何か独特の迫力で、この日の我々は吉祥寺のときと比べてもさらに大量にトチってたんですが(^_^;)、それを補って余りあるロフトならではのサウンド、ムード、我々を3倍大きくしてくれるような、そんな感覚に支配されたな、という気がします。文句なしに楽しんじゃいました。

超久々
そういえば19日のロフトで、何かの間で楽屋に一人でいたタイミングで、かつてナゴムレコードで音源を出させていただいたときに大変お世話になったケラ(というか今や演劇界の巨匠ケラリーノ・サンドロヴィッチの名で知られておりますね)こと小林一三氏が、不意に楽屋に来訪。

ナゴムでお世話になっていた時代にも、それほど話したことはなかったんだけど、こちらはその後も時折テレビなどでお見かけすることもあったので、もちろんよく知っている。しかし彼もワタシを覚えていてくれていたようで、「あ〜っ!ごぶさたしてます!」「おお!お元気ですか〜?打ち上げまで居られないけど本番最後まで見て行きますね!」みたいな短い会話を、なんとなく照れくさい気持ちなんかもありつつ(笑)交わす。こういうのはなんとも嬉しいものですよ。

最初のきっかけは、おそらく87年くらいのことだと思うけど、まったく何の前ぶれもなく、面識もなかったケラ氏より電話がかかってきて「ウチでレコードを出してみませんか?」との打診があったから。なんの展望もなくただライブをやっているだけのアマチュアだったグランドファーザーズにとっては、願ってもない話だったわけで。

我々のような誰も知らないようなバンドもチェックして、自ら連絡を下さったケラさんにはまったく頭が下がるばかりだし、考えたらワタシと同じ年齢なのに、こうして自分のことだけでなく、新しい才能を発掘しようとする意欲を持ってやっていたのは驚くべきことだったな〜と思います。ワタシなんぞ自分のことしか考えてませんでしたしねえ…(^_^;)。

そんなケラさんのブログに、今回のDrive To 2010に関する記述がありました。
今は有名無名に関わらず、こういったエンターテインメントに関わっている人は似たような悩みを抱えているというのはますます実感するところですが、それでもヤル、という強い意志には自分も勇気づけられる思い。



バラバラな4days
17日lete、18日スコットホール、19日ロフト、20日ネイキッドと、それぞれご来場下さった皆さんありがとうございました。もはやそれぞれを振り返る気力がいまひとつ残ってませんが(^_^;)どれもこれもできるかぎりやらせていただきました。4つの会場で出会った方々すべてに感謝。音楽とそれが奏でられる場を愛する人間のパワーが作りあげた、いずれもすばらしい催しばかりでありました。

最初の日の17日の前にあちらの世界に行ってしまった加藤和彦さんは「世の中が音楽を必要としなくなった…」といった内容の遺書を残されたそうですが、こうやって多くの方が足を運んでくださる現場に居合わせることができて、本当にそうなのだろうか?と思う。

「世の中」っていう俯瞰でみればそうなのかもな〜と思うこともなくはない近頃ですけど、加藤さんのような歴史に永久に名を残すような偉大な音楽家とは程遠い自分みたいなごく平均的ミュージシャン(てか平均以下ってハナシも…(^_^;)の目の前にも、幸せそうな顔で身体を動かしている人がいるんですよね。どこの会場にもそれを必要と感じて来て下さる方が数人でもおられるかと思うと、やっぱりやらずにはいられない。この4日間に限らず、ライヴの機会が激増した今年は特に、そんな思いが強いです。

10/19新宿ロフトでのGF's4人衆。




10/19セットリスト
Drive To 2010@新宿LOFT
出演:<main stage> 架空楽団、シネマ、GRANDFATHERS

●GRANDFATHERS(青山陽一vo,g/西村哲也g,vo/大田譲b,cho/夏秋文尚dr)
1. Baby Fields
2. Shoot My Eyes
3. Good Bye
4. ないしょの茂みにて
5. 木馬(GARO)
6. Underground
7. 異常な夜、貴重な月
8. Cleanning Inside
9. にんじん
10. 僕は火の車

(encore)
11. Rough Mixのテーマ(全員)
 
10/18セットリスト
レテのコンサートvol.2@早稲田スコットホール
出演:ふちがみとふなと、青山陽一、湯川潮音、tico moon
※青山出演分のみです。
●青山陽一(vo,ag)
1. 夕闇におけるクロール
2. Drop The Face
    〜Fourty Four (Howlin' Wolf)
3. 月曜のバラッド
4. Freedom
5. Come And Go
6. A Whiter Shade Of Pale (Procol Harum)
7. Just One Note
10/17セットリスト
青山陽一/石井マサユキ@下北沢lete

※青山出演分のみです。

●青山陽一(vo,ag)
1. 回転もしくは上下動
2. Empty Song
3. Barizogon
4. 三日月
5. Hear Me In The Harmony (Harry Cornick Jr)
6. Ruby Tuesday (The Rolling Stones)
7. 吉祥寺デイズ
8. Hideaway
9. So Far, So Close

●青山陽一(vo,ag)+石井マサユキ(eg,cho)
1. Sunlight (The Youngbloods)
2. Free (Deniece Williams)
3. Fool Yourself (Little Feat)
4. Never Can Say Goodbye (Jackson 5)

(encore)
1. What's Going On (Marvin Gaye)
2. I Shall Be Released (Bob Dylan)
さすがにバタバタ…
しかし、17日からの4連続(3連続半くらいか?)ライヴ、しかもいずれも違う、とあって、さすがに頭の中で無茶苦茶になっている昨今(^_^;)。
実際のところ、別のことを平行してやるのは自分の最も苦手とする部分であった、ということを再認識する結果となっておるわけですが、そう言っても始まらないので、いかに現場において馬力を発揮できるかが結果を左右することになるんでしょうねえ…。でもまずは楽しもうと思ってます。

昨日は17日のleteで共演する石井マサユキ氏が我が家に来訪。ほぼ雑談という名の(笑)セッションリハをやったわけですけど、年齢的にも彼はうちの弟くらいの年代だし、なんとなく若いころの行動範囲にも微妙な接点があったりで、じっくり話したのは初めてだったけど、色々と興味深い話になったり。

で、一旦ギターを弾き始めると、もうほんとに隅から隅まで神経の行き届いた、今までの人生で見たことがないくらいの超繊細なプレイ。一音一音をしっかり弾くことの大切さを思い知る。おのれの超アバウトなテキトー演奏を改めて見直さねば、と思い直したり…。いやほんと、17日はいいものが見られると思います。ギター・キッズも必見。


テリーのQ
11日は渋谷のO-NESTでテリー・アダムズ来日公演に行ってきました。
NRBQの活動休止後、またしてもカルテットを組んで活動するテリーさんは、本当はNRBQを続けたかったって話も聞いたし、やっぱりこのフォーマットで思い切りプレイしたいんだな、というのがビシビシ伝わりましたね。

息子みたいな世代の3人の辣腕プレイヤー引き連れ、あのクラビ&ピアノ&シンセ3点セットもいつも通り。なんと数日前に亡くなったらしいNRBQ初代ギタリスト、スティーヴ・ファーガソンに捧げたかのような初期ナンバー"Ain't It All Right"や"Stay With Me"(!)に思わずウルウル。これをNRBQと比較して云々はナンセンスでしょう。今を生きるテリーさん、音楽の輝きはまったく失われてません。感動。

2ショット、いただきました!<撮影は長門芳郎さん。ありがとうございます!>




Organ Jazz倶楽部
もうご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、9/26のBM'sライヴの映像をドドっとアップしています。

7/17から数えて横浜、名古屋、大阪、吉祥寺、仙台、長野、そして沼袋と7カ所もツアーしてきたトリオ・ザ・BMズ。個人的にはミスとかあまり減らなくて(^_^;)トホホなところもあったんですが、3人のコンビネーション(3人でもコンビネーションでいいんだっけ?:笑)もかなり柔軟になってきましたし、Organ Jazz倶楽部の演奏は今見直しても我ながら見どころ多し。今までは自分のライヴを見直したりしたりすると結構ヘコむことも多かったりしてたんですが、近頃の映像を見ていると、細かいミスを差し引いても(差し引くんじゃない!って声も聞こえてくるけど…(^_^;)、なんというか他に類を見ない面白いバンドになってきたんじゃないのかな〜と思うんですよ。もちろん伊藤くんとムーさんのすごさは回を追うごとに際立って来てるし。どうですかね?






さらにおまけのカバー、こんなのこんなのもどうぞ!


さて、12/25にBM'sの今年を締めくくるワンマンが決まりました!
詳細はのちほどスケジュールにアップしますが、会場は今年の8月にほぼ初めて出たというのに、諸事情により(笑)心情的にはホーム感バリバリの吉祥寺マンダラ2。
この7回のライヴを経て、ぐぐっと大きくなったトリオの演奏、ぜひぜひぜひ多くの方に見ていただきたいのです!
よろしくお願いします!

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