Trouble Everyday

青山陽一OFFICIAL BLOG
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衆院選挙を行う日
なんて歌詞が誰かの曲にありましたけど(笑)開票結果もエラいことになってるようで。

ワタシらみたいな業種は、なんの保障もないヤクザな稼業(?)って別にお天道様に顔向けできないって意味じゃないですけど身体だけが資本の客商売。毎回投票はしてますが、政権交替が自分に直接の影響を及ぼした試しもあまりないともいえる。あ、でも今回のツアーでは高速料金のETC割引、ずいぶん助かってますけど(^_^;)

でもこれだけ与野党ひっくり返るようなのはあの細川政権発足以来ですし、それだけ世の中の膿が溜まって来てるんだな〜と実感しますな。
シンドイ思いをして毎日生きている人にとって、少しでも光明があればと思うけど、さてどうなるか。

なんて日でしたけど、投票を終えたその足で、近場の映画館に『劔岳 点の記』を観に行ってしまいました。新田次郎の原作を途方もない労力を傾けて映像化した壮大な作品。ではあるものの過剰なドラマチックさとは対極の、地味ながら、しかしシンプルにじんわりとくる質実剛健な作品でしたねえ。

日本映画を映画館で見たのって、ひょっとして20数年ぶりだったかも。それって、たぶん笹塚かなんかでヒマにまかせてぶらっと観てしまった『ハチ公物語』(!)だったと思うんですけど、さきほど行った映画館の別部屋で、リチャード・ギア主演のリメイクやってましたな。なにかの縁か(違)
いろいろアップ(追記あり)
なんかライブ映像を頻繁にアップしすぎて、映像見ただけで気が済んじゃってお客さん来なくなったらどうしようと思わなくもないんですが、逆にこれ見て生を見たくなっていただけたらいいな〜などと都合よく考えることにして(^_^;)またしてもちょっと上げてます。




"Freedom"はいまいちミス多発で面目なかったマンダラ2のライヴの中では安定感がありましたかね…(^_^;)。ムーさんのコーラスが徐々に充実してきています。タカヒロ君もするどいフレーズ連発。





"Come And Go"では2番の歌詞を盛大に忘れてますが(なんのための歌詞カードか…(^_^;)、このトチリの直後からバンドのグルーヴが生き生きし始めたように感じるのはワタシだけですかねえ。演奏中もそんな感じがしたんですよね。





仙台のサテンドール2000はすごい細長い会場でして、ステージの横幅がぜんぜんない。
なので配置が前後になってしまって、ムーさんがあまり見えないのが、ムーさんファンの皆さんはオイシくないところでしょうが(苦笑)

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吉祥寺〜仙台無事終了
マンダラ2&サテンドール2000、ご来場下さった皆さんにまずは御礼を。ありがとうございました! けっこうハードな2日間でしたが、無事やり終えることができてホッとしてます。

お客として観に来る機会が最も多いかもしれないマンダラ2、なんと初めてバンドでの出演というのが自分でも意外だったけど、ぜんぜん初めてな気がせず、けっこうリラックスはしていたんですが、それにしてもこの日はどういうわけか初歩的ミスが多くてう〜む。諸般の事情で開演までちょっと慌ただしかったので、そこらへんも影響したのかなあ。何か舞い上がっていたのか。申し訳なかったです…。

しかしSAKANAは実に素晴らしかった。特に個人的には3曲目にやった「星を見上げながら」という曲と久々に聴いた"Only One Song"がすごく良くてステージ袖でウルウルしとりました(笑)。彼らも変わらないようでいて、時代ごとにけっこう曲のテイストが変化していってるな〜と実感。もちろん一貫したSAKANA節(かつお節みたいだけど:笑)は強固なんですけど、やはり深化、熟成していってるなと。

あ、あと時折演奏していた中村まりさんの名曲"Night Owls"をついに本人の前でカヴァーしちゃいました(笑)。アコースティックなオリジナルに比べると、ドラム入りだしオルガンとスライドギターで、ちょっとゴスペルチックな感じになってるんで、また違った表現ができたかなと。ネイティヴ・スピーカーの彼女の前で英語の歌詞を歌うのは多少ビビりましたが(^_^;)終演後会ったら喜んでもらえてたようで嬉しかった!

初っぱなに全員でやった"No Other Baby"はポール・マッカートニーがロックンロール・カバーアルバム『Run Devil Run』でやっていて、おそらくポールがアマチュア時代、50年代のスキッフル・ブームの頃に流行ったものなんじゃないかと思います。これは西脇さんの選曲。渋いとこついてきますよね。

「チョーキータウン」をやろう、と提案したのはワタシですが、ポコペンさんが新しいパートを加えた改訂版を考えて来たのにはビックリ。SAKANAはすでに発売されている曲でもアレンジはもちろん、歌詞、曲までもライブやるごとにガンガン変えてっちゃうんですよね〜(笑)。この顔ぶれでやる"You've Got A Friend"も不思議な感じでした。

で、吉祥寺の打ち上げもそこそこに切り上げ、翌日の早朝から東北道を北上して向かった仙台。結局ワンマンになりまして(苦笑)でも気持ちよくやらせていただきました。
近隣の県から集まって下さった方など、熱心なお客さんが多く、こちらもあおられてかなり盛り上がってしまいました。サテンドールのみなさんにも良くしていただきましたが、わりとおっとりした方が多い? 自分も新潟に近い長野の人間で、東北も遠からず、な位置なのでテイスト的にも近いものを感じたり。

演奏のほうは歌以外はまったくPAせずにやりましたけど、なかなかいいバランスでできた気がしてます。生音って実はうまく音量をコントロールをすればすごくやり易いんですよね。ギターも80%くらいは指弾きのほうが安定するようになってきた。
そしてやはり伊藤隆博&中原由貴おそるべし、をまたも実感。

さすがに終了後はちと疲れがでたか、早めに宿に帰ってバッタリ…。
しかしぜひ再訪したい仙台行でございました。

8/23セットリスト
G=O=D On The Road@仙台サテンドール2000
出演:青山陽一 the BM's(青山陽一vo,g/伊藤隆博org,cho/中原由貴dr,cho)

(1st set)
1. Highnoon
2. 怪しげな恋
3. 休符を数えて生きるのは
4. Barizogon
5. Horizon
6. Freedom
7. 回転もしくは上下動

(2nd set)
8. Million Miles Long Hair
9. Just One Note
10. Friday Rider
11. 難破船のセイラー
12. 罪深きグルーヴィー
13. Blind Touch
14. God Press You

(encore)
1. Can't Find My Way Home(steve winwood)
2. Rainbow

8/22セットリスト
Guitar=Organ=Drums on the Road@吉祥寺マンダラ2
出演:SAKANA、青山陽一 the BM's

※青山参加曲のみです。

●Opening
・No Other Baby(Dicky Bishop/Bob Watson)<SAKANA+青山陽一 the BM's>

●青山陽一 the BM's
1. Queen Bee
2. Freedom
3. 左足が泣いている
4. Barizogon
5. On The Dunes
6. Come And Go
7. Night Owls(Mari Nakamura)
8. 難破船のセイラー
9. Just One Note
10. God Press You

●Encore
1. Are Domo
2. チョーキータウン(pocopen)<SAKANA+青山陽一 the BM's>
3. You've Got A Friend(Carole King)<SAKANA+青山陽一 the BM's>




仙台へ
21日はBM'sの直前リハでしたが、『G=O=D on the Road』と銘打っては既に3本のライヴをやったあとだけに、3人の様々な呼吸はどんどんピッタリになってきてます。しかもとてもリラックスした状態。これなら今晩のSAKANAも登場してくれる吉祥寺、そして明日の仙台ではさらなる領域に突入できそう?
もうとにかく絶対観ていただくしかございませんのですっ!!

で、吉祥寺を終えたら明日はもう仙台に旅立っちゃう我々3人。前回仙台に行ったのは確か2005年だったか。柳田久美子さんがレコ初ツアーに誘ってくれて、自分は弾き語りだったけど蓋明けてみたら木暮晋也くんや高野勳くんがサポートしてたり、さらにcouchも一緒だったりと楽しいツアーでしたよね。日帰りだったけど(恐)

その前にはたぶん2000年、2001年とスーパーレコードというレコード屋さんで連続してアコースティックライヴやりましたか。最初のが鈴木博文さんと一緒? どちらも昼間に今は亡き?駅前のヴァージンメガストアでインストアイベントもやりましたっけね。2001年のライヴ直後に仙台で撮った写真がありましたよ。

博文さんとのときはとても楽しく演奏できたんだけど、1人でやった方は非常に体調が悪かった記憶が…。あの頃、というかそれこそ90年代の初頭から、ライヴ本番になると具合悪くなることも結構多かったりして、一種のステージフライトだったのかもしれないんですが、ずっとライヴ演奏自体に不安な気持ちがあったんですよね。03年くらいまで続いたな。なのでこのときの想い出はちょっと辛いものがあるんですよ。

あの頃に比べると、幸か不幸か(?)やっと人前で演奏することが人生そのものみたいに思える感じになってきた昨今。今年に入ってからはさらに本数が増えて、間隔が短くても次のライヴが自分でも待ちきれないくらい楽しみになってきてるし、頼れる仲間二人と一緒に行ける今ツアーも嬉しくて仕方ないし、お客さんの顔見ると本当に力が沸いてくるんですよ。
こういう状態で行ける仙台、絶対に楽しんでもらえる内容になるはず!
週末は吉祥寺&仙台
いよいよ土曜はさかなとの2マン@吉祥寺マンダラ2が迫って来ております。
そして日曜はバンドでは初の仙台も。

吉祥寺のほうはそろそろ前売りの残りが少なくなっております!
行こうと思ってた方はお早めにどうぞ。

仙台はまだまだウェルカムでございますよ〜。
BM's未体験の東北方面の方。本当に滅多にない機会ですので、
ぜひサテンドール2000にお越しください!
損はさせません!

ところで先日の「ココだけ12@lete」より、
"Just One Note"のアコースティックヴァージョンをアップしてみました。
案外コレも悪くない感じじゃないですか?

EC&LP
18日のCRT@ネイキッドロフト、まったく役立たずなゲストで申し訳ない限りでしたが、またしても楽しく過ごさせていただきました。まさかCRTでエリック・クラプトンを取り上げるとは、驚きの展開でしたけど(笑)個人的にもファンなのか嫌いなのかよくわからない存在であるEC御大について、健太さんや祐子さん、中森さん、寺田さんにとってはどういう人なのか、少し見えて来たようなところもあって面白かった。

いやECを諸手を上げて好き、って人、少なくとも自分の回りには本当にいないんですよ、って自分もそうなわけだけど。なんだかんだ文句を言いたくなる、突っ込みを入れたくなる、そういう存在なんでしょうねえ〜誰にとっても。ましてやあんな突っ込みどころだらけの自伝なんて、うってつけなモノを出してくれちゃう。ある意味サービス精神なのかなんなのか。

ディランやジョージやナイアガラみたいに、この後何度もCRTでとりあげてもらえるのかどうかは何とも言えないところですが(笑)また取り上げる機会があるならば、再度参加してみたいEC祭りでございました。

そしてそして、やっぱりそれ以上の衝撃(我々の実演は笑撃になってしまいましたが…(^_^;)はレス・ポール大先生。今後もっともっと掘り下げねば、と強く思った次第。
明日はCRT
明日、8/18(tue)は萩原健太さん&祐子さんの名調子でおなじみのトークイヴェント、「CRT&レココレプレゼンツvol.119」が新宿ネイキッドロフトで行われますが、今回はなんと「百人町ギター長屋《今さら人に聞けないエリック・クラプトン》の巻」とな! 萩原夫妻とECはあまり結びつかないような気もするんですが、そこで再びワタシにお呼びがかかりました〜。

かれこれ30数年の付き合い?になるエリック・クラプトン氏ですが、ワタシのようなモノにECのなんたるかが論理的に語れるワケもなく、ただあれが好きこれが好き、でもこれ嫌い(笑)とかバナシに終始してしまいがちですので、ここにさらなるギター番長?ヒックスヴィルの中森泰弘さんも登場してシメてくださいますし、もちろん日頃お世話になっているレコードコレクターズ編集長の寺田正典さんもいらっしゃるので、またしても楽しい会になるのではないかと。

また、先日惜しくも逝去された音楽界の伝説的偉人、レス・ポール追悼コーナーなんかもあるみたいなので、健太さんや中森さんのギター解説なども聞けるかもですよ。

お値段も爆安!当日ならではのスペシャルメニューなんぞもあるらしいので、みんなで飲んで食べて楽しみましょう!

OPEN18:30/START19:30 
料金¥1500(+1drinkから)
※予約/お問い合わせ:Naked Loft (Tel:03-3205-1556) 
※電話予約 16:30〜24:00(当日の開場前まで受付)
 空席状況などもお気軽にお問い合わせください。 
※CRTのTwitter @CRT_info、mixiコミュ《CRT友の会》でも情報発信中!!

写真はもちろんBlind Faith時代のEC。現在のワタシのメインギターはこれの一部真似っこなわけです…。

ペンタトニック
これ、知り合いのYASNSKさんがちょっと前にブログで紹介してて知ったんですが、めちゃめちゃ面白いわ。びっくりしました。
きっとボビー・マクファーリン の人徳もあるかもしれませんが(笑)
やっぱりペンタトニックって「強い」んだよな。

あ、もっとも一般的なペンタトニック・スケールというのは、例えばキーがC(ハ長調)だったら、
「ド・レ・ミ・ソ・ラ」の5音からなる音階のことでございますね。
この映像では、真ん中にルート音を置いて「…ソ・ラ・ド・レ・ミ…」って感じですけど。

私の曲なんかも、あれやこれやとややこしくやってるようでいて、ほぼこれを中心にしてできてます。思えば中学に入ったくらいのころからギターを弾き始めて、あるときこのペンタトニックの存在というか考え方に気づいた途端に、楽器も爆発的に上達しはじめたんですよ。ある意味、ビートルズやら何やらより自分にとって重要なことだったのかも。そこでビートルズもブルースもフォークも演歌も、その他色んなものも全部つながっちゃったような気がしたものです。

だいたいポピュラー音楽って、乱暴に言っちゃうとペンタトニック的じゃないものを探す方が難しいわけで。なんというか人間の深いとこにある何かなんだろうな、って気がしますけど、誰か頭の良い識者の方にそこらへん詳しく説明してほしいです…。


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