Trouble Everyday

青山陽一OFFICIAL BLOG
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Young-McCartney
ロンドンはハイドパークで27日に開催されたニール・ヤングのコンサートで、ポール・マッカートニーが飛び入りしたそうで。
"A Day In The Life"のポールのパートでいきなり本人登場!
なんかこう、ありそうでなかった組み合わせ? まだ数時間しか経ってないと思うけど、もう映像が出ちゃってるのがスゴイですな。



なんか酔っぱらいのオヤジが年甲斐もなく路上で盛り上がってるようなノリですが(笑)、 ついついニンマリしてしまいます。
R.I.P Michael Jackson(追記あり)
さすがにオドロいた今朝のマイケル・ジャクソンの訃報。
ツアーを目前にして、なんとも言いようがありませんが…。

ゴシップ的なハナシなど、今後もさんざん語られるんでしょうから、ワタシなんぞがこんなところでコメントすることもないんですけど、ジャクソン5の頃から単純に好きな曲が色々ありましたっけ。

中でもたまに自分でも弾き語りでやったりしてて好きだったジャクソン5のレパートリーがこれ。作者はClifton Davisという人ですが作者ヴァージョンがあるのかはよくわかりません。今となってはちょっと意味深なタイトルってことにもなるんでしょうか。

 

すごい子供でしたよねマイケル坊や。なんかアレサ・フランクリンが歌ってるみたい。
この曲スモーキー・ロビンソンなんかもやってまして、それも良いんですよね。

ソロになってからの曲でいちばん好きなのは、やっぱりコレかなあ。
名曲でしょう!
このへんまでは所謂モータウン・サウンドから連綿と続いてきてるものを感じる。
ヴィデオクリップは貼付けられないみたいだったので、とりあえず静止画バージョン。

 

半年くらい前に、なんとなくちょっと思い立って持ってなかった『Off the Wall』をレンタルCD屋で借りて聴いたりしてまして、そういえば以前はこういう音楽だったよな、なんてことを思い出したりもしてました。要するにポップ音楽としてはけっこう控えめなつくり、というか。

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与太話
梅雨時ですけどだいぶ夏らしくなってまいりまして。

しかし寝室にしてる部屋のエアコンが去年から壊れてまして、これから夏場忙しくなって睡眠不足じゃ体力もたんし、と自分を納得させ、ついにネットで激安品を探してポチ。
お安く簡単に買えるネット買い物はラクでいいけど、それだけにチリも積もれば山となっちゃうって弊害もあり〜の…(泣)。まあいずれにせよにこの時期痛い出費ではありますな。あいたたた。

これ以降、またライブもガンガンあるので、働かにゃいけませんね。働きますぜ!
なので皆さんホント、くれぐれも各所に足をお運びくださいましね〜。新作CDの先行発売は8/5まではライブ会場オンリーですし、ほかにも久々にグッズ販売なんかも計画中ですよ。それに『G=O=D on the Road』の追加もまだありそう。その他にもこの夏〜秋は色んな告知が控えてるんですよ。決まったら追々発表していきます。

なんだか色んな日に色んな人のライブとダブってる、って恐ろしい噂も入って来てますが、こればっかりは最早どうしようもないんでねえ…。
あ、26日の20:00より8/9『ココだけのハナシ』の予約開始なんですが、これがまた某巨大イベントと被ってるらしいじゃないですか〜。勝ち目のない巨大な敵に立ち向かうドンキホーテみたいな(やっぱりないですよねえ…勝ち目)

まあ爆笑MCやウィットに富んだ話題にも、セクスィなフェロモンにも欠けてはいるワタシですが(笑)その代わり今時そんじょそこらでは体験できないオルガンロックの神髄を、生のグルーヴと美しいメロディが共存する、ジャズもブルーズもフォークもポップもエクスペリメンタルなんじゃらも全部入った近頃まれに見るほどカッチョ良くてフレッシュな音楽を、必ずや楽しんでいただく予定(大きく出たな)。ぜひこの私に清き一票を、ってほとんど選挙運動ですわな、こうなってくると。

とウダウダ与太話しましたが、良い夏になるといいですね。
皆さんにとっても。

EC&SWのMSG
当初はSteve Winwood&Eric Claptonだったのが、製品化されたらEric Clapton&Steve Winwoodになっちゃってたのに少々憤慨はしてますが(笑)、ようやく映像化となったスティーヴとエリック・コンビのマジソン・スクエア・ガーデンのライヴ。なんだかんだ言ってやっぱり嬉しいですねえ。去年の2月の開催時にはさんざんYouTubeに出まくりましたけど、やっぱりオフィシャル映像は格別です。

ブラインド・フェイス以来のこの二人の邂逅についてはいろんな所で語られてますので省略するとして、スティーヴ・ウィンウッドが今も充実した活動をしてることをエリックのファンにも知らせることができた、っていうのはまず有意義だなと。意外にエリックのオールド・ファンのオヤジ連中でもトラフィックをぜんぜん聴いた事ない、なんていう人も多いんですよ。若い人ならいざ知らず、そりゃいけませんぜ〜。

やっぱり冒頭の"Had To Cry Today"から、バディ・マイルスの"Them Changes"へとスティーヴをばっちりフィーチャーする流れも嬉しいですねえ。これはどっちかというとECサイド主導のプロジェクト(発売もワーナーからだし、バンドもECのバッキングバンド)だと思うけど、このへんも今回のエリックの意思が見えるというか。

正直なこと言えば長年努力と研究を重ねてシンガーとしてかなり充実してきた近年のエリックに対して、誰にも到達できないようなレベルのとてつもなく強力な歌を、既に60年代に歌えてしまっていたスティーヴは、その頃に比べると声の伸び具合やピッチなども微妙に不安定だったりして、年月を感じてしまうところもあります。それでもここへきて"Had To Cry Today"の地声での超高音をガツンと決めてくれる心意気にはグっと来てしまいます。これはブラインド・フェイス以降は一切やってなかった曲なわけだし。

それぞれのソロナンバーはスティーヴがエリックの曲を、エリックがスティーヴの曲を選んだ、というのも面白い。エリックが"Split Decision"を選んだってことか〜。そりゃ渋い。トラフィックの"No Face, No Name, No Number"なんて、ほとんど60年代にしか歌っていなかった曲ですよ。こういうのを改めて歌わせたエリック偉いです。17歳にしてあれほど情熱的に、ハイテンションの完璧な歌唱で聴かせ、同時代のイギリスのミュージシャンたちにショックを与えた"Georgia On My Mind"を、ここではキーを下げて、還暦なりの落ち着いたトーンで噛み締めるように歌っているのもまたいいんですよ。たぶんこれもエリックの提案でしょうねえ。

逆にスティーヴがエリックのレパートリーから選んだ"Forever Man"や"Double Trouble"はいずれもカヴァー物、っていうのも面白いとこですけど、"Forever Man"の2番をスティーヴが歌ってしまう企画には大拍手。これにはもってかれますわ。すごい。あと、エリックが"Pearly Queen" "Glad" "Dear Mr.Fantasy"といったトラフィックの名曲群で律儀にギターを弾いているのもまた見物です。ただ一言だけ言わせてもらうと、ラストが"Cocaine"ってのはやや解せないですが…。両者がそれぞれにやってる"Crossroads"なんかのほうが良くないですか?

さて、ご存じの方も多いと思いますが、現在この二人は再度タッグを組んで14箇所にわたるアメリカツアー中。レパートリー的にはさほど変わらないけど、ドラムがエイブ・ラボリエルJrに替わって前回よりグルーヴィーに聞こえるし、女性コーラスを補充してるので、ちょっと華やかになりましたか。"Can't Find My Way Home"をアコギでやってたり、バディ・ガイが飛び入りしたり、先日はスティーヴの"There's A River"なんてレア曲も飛び出したりして、さらに充実の内容になっている模様。MSGは3daysだったけど、ライブの本数も増えてだいぶこなれてきたんじゃないでしょうか。スティーヴの声の調子も上がってます!やっぱり生で見てみたいですな。

でもスティーヴ作のブラインド・フェイス屈指の名曲"Sea Of Joy"はなぜやらないんでしょうねえ…。"Do What You Like"はともかくとして。



そして、この企画が終わるとスティーヴはいつものバンドでソロツアーに戻ります。
正直言うと一番見たいのはそれなんですよぉ〜。


G=O=D情報公開!
さてさて、長らくお待たせしました!
8/5発売のMaxi CD『GUITAR=ORGAN=DRUMS』の詳細情報ページを作成しました。
今はデータのみですが、追って曲についてのコメントなども書き加えようかと思ってます。

ジャケット写真、ここにも載せちゃいましょう。
これ、どこかで見たような気がします…よね(笑)




広島〜岡山
広島と岡山、まずはご来場くださった皆さんに大感謝です。
あまり行く機会のない中国地方ですので、気合い入れたつもりだったんですが、微妙に風邪気味でハナかんでばっかり、とかお見苦しいところも多々あり、申し訳なかったです…。でもいろんなバリエーションは楽しんでいただけたんじゃないかなあ。

広島のオープニングで、年季の入ったはっぴいえんど〜ムーンライダーズ愛をしみじみと感じさせる歌を聴かせてくださったFlying Kids店長の佐藤隆之さんもとてもよかったし、さらに同じ指向を持つ架空楽団のキーパーソン、岡山の音楽シーンの顔役にして、岡山市民のオーラルケアをも担う(?)黒瀬尚彦さん、さらにローリングストーンズを中心にした、ルーツ系ロックンロールを愛する一見不良中年、実は誠実なお人柄のナイスガイ集団ガソリンアレイの面々、とあまりにも個性的な方々のサポート、いずれも頼もしく、ありがたく。

こういう地方遠征は、人のありがたみを毎度痛感しますねえ。音楽やってて良かったな〜と思う瞬間だし、関わる人たちすべての音楽を愛するパワーを感じられてホントに嬉しいです。

広島ではafroさんのご親切のおかげで前回行けなかった原爆ドームのそばに行けたり、旧広島市民球場の中を見学できたり、岡山では黒瀬さんが泊めてくださったり(歯医者さんのスタッフルーム!)、ガソリンアレイの岡野さん宅でレコード聴きつつ音楽談義したり、いろいろと楽しく過ごしました。

実は最後の最後、帰りに大ポカをやったんですが、恥ずかしすぎて書けません…(汗)

●広島シリーズ
(L to R)
・前回に引き続き黒瀬さんにお借りした、元は高野寛くん所有のフェンダー・ムスタング。
・旧広島市民休場バックネット裏
・原爆ドームぐるりと散策
・フライングキッズのマスター佐藤さん!

●岡山シリーズ
(L to R)
・口とんがらせすぎ…。
・黒瀬さん&スプリングカムカムと。ギターはガソリンアレイ岡野さん所有のフェンダー・サイクロン拝借。
・ガソリンアレイと。ギターは再び黒瀬さんのムスタング。
・歯痛が悪化し黒瀬歯科医院にて緊急治療…(嘘)
6/14セットリスト

Lonesome Invader Tour 2009@岡山Blue Blues

出演:青山陽一、ガソリンアレイ、黒瀬尚彦&スプリングカムカム
※青山出演分のみです。
●黒瀬尚彦&スプリングカムカム
・無風状態 w/青山陽一(eg,cho)
●青山陽一
1. So Far, So Close
2. Beautiful Fingers
3. Horizon
4. Ruby Tuesday(Mick Jagger/Keith Richards)
5. Jumping Jack Flash(Mick Jagger/Keith Richards)
6. Play Something Sweet(Brickyard Blues) (Allen Toussaint)
7. Barizogon
8. Hard Working Man
9. Surf's Up(Van Dyke Parks/Brian Wilson
10. Starlab
11. Only You Know And I Know(Dave Mason)  w/ガソリンアレイ
12. Two Trains(Lowell George) w/ガソリンアレイ
13. Tell The Truth(Eric Clapton/Bobby Whitlock) w/ガソリンアレイ、赤田晃一(sax)
(encore)
・Tumbling Dice(Mick Jagger/Keith Richards)w/ガソリンアレイ、赤田晃一(sax)
6/13セットリスト

Lonesome Invader Tour 2009@広島Flying Kids

出演:青山陽一(vo,ag,eg)  
   openning act:佐藤隆之(vo,ag)&西浦友章(eg,cho)
※青山出演分のみです。
1. 最後はヌード
2. Freedom
3. Lonesome Invader Improvisation
4. 夕闇におけるクロール
5. Ruby Tuesday(Mick Jagger/Keith Richards)
6. Drop The Face
    〜Fourty Four(Howlin' Wolf)
7. Queen Bee
8. 頭上にフリークトーン
9. I Don't Know But You Know
10. If You Want Me To Stay(Sylvester Stewart)
11. Hard Working Man
12. Surf's Up(Van Dyke Parks)
13. Bonanza Boogie
14. 休符を数えて生きるのは
(encore)
15. 電波組曲
16. 地底へGO
 
「今頃」感バリバリですが

ひょんなことからウチに全巻やってきた『20世紀少年』まとめ読み中。
やらにゃいかんことがサッパリはかどらなくて困ってますが(苦笑)
明日広島に発つ前に全部読んじゃわないと気持ち悪くて出かけられないすよ…。

というわけで明日の広島、あさっての岡山、
いずれもご来場、首をなが〜くしてお待ちしてます!


着々と進行中
さて、新マキシ『Guitar=Organ=Drums』ですが、先日ミックスも終了。今回はなんとマスタリングまで鳥羽修くんのSmall Town Studioでやってしまおうという寸法でして、本日最終確認。もはやこちらから注文すべきことも何もなく、これまでにも増して完璧な仕事ぶりで仕上げておいてくれてました。感服。

それと前後して昨日は何度目かのアートワークのミーティングで、こちらもすでに最終段階。これまた旧知の色んな人が、所属してる会社の枠なども超えて手伝ってくれたり、なんというか本当に感謝感謝の連続。内容は5曲と短いモノですが、最初は夏のBM'sツアーで物販できるアイテムをCD-Rにライブ音源か何か焼いて持って行こうかな〜、くらいに思っていたんですよね。でもワタシの久々の音源ってことで、ひと肌もふた肌も脱いでくれた皆さんのパワーが染み込んだCDになりそうでございます。

あともうちょっとしたら内容やジャケ写真なども公開できるかな。もうしばらくお待ちください。

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