ひとまず2本終了
下北沢lete&長野India the Rock、ご来場いただいた皆さんありがとうございました。
ひとまず快調な滑り出し…、というにはなんだかんだと綻びもございましたが(汗)楽しんでいただけてたら幸いです。
というわけで、いつものMartin 000-28に加え、下北沢の前日にとあるスジよりゲットした新ギター、Danelectro Dano PROを早速持って行きまして、久々にエレキ弾き語りなんかも。
↓こいつがあまりにも可愛いので、
思わず目一杯多用する結果になってます。
ご覧のようにネックも14フレットでジョイントしてあるので、使える音域はアコギと同じ。ハイポジほとんど弾けないんですけど、それもまた面白いんですな〜。
で、これがまた音もユニーク。
フェンダーやギブソンなんかの王道ギターのレンジの広さとは比べるべくもない、ペカペカした独特のチープさなんですが、逆に言えばこのギターでしか出ない音でもあるわけで。
特に面白いのは、普通の2ピックアップのギター、テレキャスターとかレスポールって、ピックアップセレクターのセンターポジションでは、ハーフトーンといって少しシャリシャリ、というかチャカチャカした音になるんですけど、このギターは不思議なことに、センターにすると、音が大きく太くブーストされるような感じで、レンジも広くなるんですよ。
なんだろこれ。センターだとハムバッキングになったりする構造なんだろか?
と延々ギター話になっちゃいましたが、長野ライヴの共演、「俄マイナス1」もなんだかいろんな意味で非常に感慨深いアクト。
宮川良明さんの深くて太い声、あの細い身体をどう使ったら出せるのかホント知りたかったし、30数年ぶりに交流が復活したワタシの従兄でもある中島ひできさんも実に味のあるギターと歌。ハモリなど、コンビネーションもバッチリ。
お二人の歴史が刻まれた年季もののMartin D-28とGibson J-50も気持ちよく鳴ってたし、これにフェイズやディレイなどのエフェクトをかましちゃう豪快さにもビックリ。
共演部分のリハーサルを宮川さんの持っておられる市内のスタジオでやったんですが、こんなスタジオ東京で持ったてらエライことだよな〜、ってくらいの良い環境。うらやましい!
いろんな意味で都心部と地方のメリット&デメリット、色々考えてしまいますな。
というわけで、まだまだ続くLonesome Inveder Tour 2009、4/3の金曜からは大阪、京都、名古屋と三連投でございます。お近くの皆様もそうでもない皆様も、ぜひぜひぜひともご来場ください。お待ちしてます!