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青山陽一OFFICIAL BLOG
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GF前夜
さて、いよいよ今週末に近づいてきました。
グランドファーザーズ10年ぶりの東京は吉祥寺GBでのワンマン(9/6)と横浜黄金町・試聴室2での前夜祭(9/5)であります。

何しろ18年も前に一旦活動休止したバンドですので、皆さんの中には、なにそれ?な方も今や大勢いらっしゃるでしょう。せっかくですのでなれそめでも説明してみますか。「前夜」とはいえ長くなりますが…m(_ _)m

ワタシが東京に出て来たのは高校卒業してすぐの1982年4月。美大受験に失敗したので、予備校に入って浪人生活を送るためでした。しばらくは鉛筆デッサンとか真面目にやってたんですよ。ところが高校時代に長野で一緒にバンドをやっていたクラスメイト、ヴォーカル&ギターのT君も就職のために上京していまして、比較的近所に住んでいたんですね。で、休みの日なんかたまに2人で憂さ晴らしにレコード爆音でかけたり、ギターかきならして歌ったりして、「あ〜バンドでもやりたいよな〜」なんて話をしていたわけですよ。

そうするとどうしても音楽熱が盛り上がってしまい、いつしか受験のほうはほったらかしになり、音楽のことを色々勉強してみたくなって、翌83年から勝手に音楽専門学校みたいなとこに通い始めちゃった。予備校の学費とか丸々無駄になったわけで、今考えると親不孝の極地ですな…。で、バイトを転々としつつ生活して、ちょうど出回り始めた安いカセットMTR(マルチ・トラック・レコーダーのことですね)を手に入れて、シコシコ曲など作っていたわけです。

で、1年半くらいそんなことをしているうち、84年の秋から冬になるあたりだったか、その友人のT君が、職場の先輩でドラムをやっている人がいるから、今度会ってみない?と提案してきたんですね。この人がグランドファーザーズの初代ドラマーとなる津山浩三さん。で、その津山さんとTくんとワタシの3人で新宿のジンギスカン屋で初会合したのを覚えてる。

津山さんが、大学時代一緒にやっていた仲間のギタリストがいる、というので、それじゃ4人でなんとなくセッションでもしてみよう、って流れになったんだと思います。ワタシの通ってた音楽学校の京王線の布田にあったスタジオが確かタダで使えたので、じゃそこでやろう、ということに決定。当日、津山さんが連れて来たギタリストが西村哲也さんだったのでした。で、ギター3&ドラムという変な編成で初めて演奏した曲がビートルズの「愛こそはすべて」だったのも何故か覚えてるんですが、なんであんな変拍子の曲やったんだろう…。

はっきり言って今から思えば全員ヘタだったし(苦笑)音楽志向の共通点も少なくて、かなりハチャメチャなサウンドだった気がするけど、何故だか妙に意気投合してしまった我々は、 リハスタ帰りのその足で初対面というのに当時下北沢にあった西村哲っちゃんのアパートへ。酒盛りしながら(ワタシはほとんど飲めなかったんですが)デモテープ聞かせてもらったり、レコード聞いたり。キング・クリムゾン、デヴィッド・ボウイ、ラウンジ・リザーズ、ロキシー・ミュージックやブライアン・イーノ等々、自分とは殆ど被ってないレコードコレクションも却って面白かった気もしますね。哲ちゃんのデモテープもロバート・フリップのリーグ・オブ・ジェントルメンみたいだったし。ゴジラとかセブンとかの円谷オタク話で盛り上がった覚えもありますな。そのまま一晩泊めてもらい、泥酔した哲ちゃんが夜中に台所でリバースしてたのも覚えてますが(笑)、ワタシも翌日はいってたゲームセンターのバイトに行く気がなくなり、仮病使ってサボったなあ…。ヒドイ話。

で、レコード貸し借りしたり、お互いのデモテープを聞かせあったり、哲っちゃんの作ったインストに歌詞を考えて曲にして遊んだりしてたんですが、やっぱりバンドとなるとベースはいたほうがいい、という結論に。哲っちゃんが当時、彼の大学の軽音楽サークルからの流れで別に手伝っていたビー・セラーズというバンドのベーシストが近所に住んでるから、手伝ってもらおうということになり、これが大田譲さんだったわけですな。事前に作ったいくつかのデモを渡して曲を覚えてもらい、スタジオに来てもらったものの、最初はやけに不機嫌な態度で、やる気なさそ〜に仏頂面で演奏してましたねえ(笑)。でもだんだん面白いと思うようになってきたみたい。しばらくはビー・セラーズをやる傍ら、時間あるときは手伝うよ的なスタンスだったんですが。ちなみにこのビー・セラーズのドラマーが、後にグランドファーザーズに加入することになる鈴木秀明さんでありました。

ところが5人で練習するうち、ワタシの同級生だったTくんの作る曲がこのグループに合わないのではないか、という意見が誰からともなく出始めたんですね。そもそもTくんがいなければこの顔ぶれが集まることはなく、後のグランドファーザーズは存在しなかったわけで、とても恩義を感じていたから非常に厳しい決定だったけど、彼にその旨を伝えてバンドを辞めてもらうということになった。アマチュアバンドだし、みんなで楽しくやれればそれで良かったのかもしれないけど、やっぱりヘタなりにみんな理想が高かったし真剣だったんですよね。結果的にプロになりたいとかより、どこにもない面白いものを作って驚かせたい、みたいな気持ちが強かったし。

で、西村gt、津山dr、大田ba、青山vo&gの4人になったグループは、さらに練習また練習。そうこうするうちワタシの通ってた音楽専門学校の定期演奏会みたいなのがあったので、試しに出てみようか、ということに。出演に当たって申し込み用紙を渡され、そこにグループ名を書く欄があったので、なんの気無しに書いてしまったのが「グランドファーザーズ」だったわけです。85年3月にここで5、6曲ほど演奏したのがこのグループのライヴデビューでした。実はこの日の演奏は丸々映像が残ってるんですが、さすがにYouTubeにアップするのははばかられる…(^_^;)

※あくまでワタシの思い出したことを元に書いてますので、他のメンバーは違う記憶を持っているかも。そこらへんは悪しからず…。

コメント
from: 緑豆   2009/09/02 12:25 AM
おぉ〜、25年前の青春の日々。ですね〜。^^
どこにもない面白いもの、楽しみにしてます〜♪
from: 青山陽一   2009/09/02 12:46 AM
そうか〜、これが青春だったのか(笑)
週末頑張りますです。
from: 西村   2009/09/02 1:23 PM
わしの記憶もほぼこのとおりでござんすよ、ちゅうかよく覚えていたね。青山君との唯一の共通点は、ホワイトアルバムでしたよなぁ。
from: 青山陽一   2009/09/02 2:33 PM
お、コメントありがとござんす!
ってことはこれでほぼ間違いないってことですかな(笑)
from: TARO@大阪   2009/09/03 10:53 PM
いや〜、ええですね〜昔のお話。大変貴重な!
不定期で良いので是非続けていただきたく(笑)・・・。

「お・ねがいのかずが・ふ・え〜る〜」の頃からのファンではありますが(そう言えばGF初期の印象として「青山さんの声は喉から鳴っている(あたりまえか)かなり太い声である」という思いがありました!?)、会社勤めてからはかなり参加率の低い噴飯者のファンでして、今に至る皆様のお話を知るのは大変興味深いものがありますです、ハイ。
from: スノレパ   2009/09/03 11:12 PM
こういう話を聞くのは楽しいですね。
続編を期待してもいいですか?
残念ながらGFは観にいけませんが、楽しい夜になりそうですね。
from: 青山陽一   2009/09/03 11:29 PM
TARO@大阪さん>
太い声? 声が細いのがどうもねえ〜、みたいなことはしょっちゅう言われて来て、自分でも理想と現実の差をさんざん思い知らされてきましたけど(苦笑)そういう風に聞こえている人もいるんだなあ。
こういうのって案外人それぞれなんですよね…。

スノレバさん>
楽しんでいただけましたか? こんなハナシ退屈じゃないですか?
そういわれると続編書いちゃおうかな〜って気になってきてます(笑)
GFいらっしゃれませんかー。
残念ですけど、きっと機会はあると思うのでいつかぜひ。
from: TARO   2009/09/03 11:40 PM
続けて恐縮です(汗)。

「聞こえていた」のはGFの1stくらいの時期でして、以降は仰るような「お若い(?)」声として拝聴しておりますよ(笑)。
でもキーが高い時はそういう印象があるかもしれませんが、低い音階のお声も本当に独特のものがあると思ってます(なんか偉そうですんません)。

スノレバさんと同じく続編期待します!
from: ユリコ   2009/09/04 12:23 AM
青山さんソロになってからのファンなので、
以前のお話は大変興味深いものがありますね〜
つづきも楽しみにしております!

ライブは、なかなか都合がつかず行けません。
仕事サボればいい話なんですが(苦笑)
from: 青山陽一   2009/09/04 12:40 AM
TAROさん>
なるほど〜。若い頃の声のほうが太い、みたいなことはきっとあるのかもしれないですね。貴重なご意見感謝です。

ユリコさん>
お忙しいようですね。まことに残念です。
でもタイミング良いときはぜひ!
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